川崎市 麻生区にて活動中

なぜ政治の道を

政治活動をしていると『なんで政治の道を目指したのですか?』とよく質問されます。 正直なところ普通に生活して一生を過ごしていくものだと当たり前に考えていました。 しかし子供を授かり、 地元で会社を起こしたあたりから自分の考え方が変化しはじめ地域のボランティアなどで密着して活動するなかで、 地域にある様々な問題点や不平等さを痛切に感じるようになりました。ですが何の力も無い自分にとって、 この問題点を根本的に解決できることなど到底不可能だと思い込み、自分にやれることはせいぜい目の前の問題を 一つ一つ解決していくことだけだと言い聞かせ活動を続けていたものの、こんな世の中で本当に良いのだろうかという 疑念は自分の中で日増しに膨らんでいくのを感じていたのです。 『正直者がばかを見る世の中であっては絶対にいけない。その世の中を作っているのが政治という世界であるならば、 その世界そのものを良いものにしていこう。』自分にとって政治家を目指し始めたきっかけでした。その時33歳でした。 今から考えると生意気だったのかもしれません。でも若いなりに考え思い立った次の日から行動に出ました。まずは家族や親兄弟に相談し、 地域の先輩や友人などに相談し、様々な方に自分の思いを伝えていきました。 もちろん最初は反対もされましたし、冗談交じりに馬鹿にもされましたが自分の意志は動きませんでした。 必ずみなさんに自分の考えを分かってもらい、必ずこの街を良い街にして行く、そしてみんなが笑顔になれれば最高なんだと自分に言い聞かせ、 勉強、活動を続けてきました。そんな思いが伝わったのか、ある方から自民党で一緒に政治をやらないかという誘いがあり、 その時は無所属で出馬をする意向をもっていたので相当悩みはしましたが、政治という世界できちんと仕事をして結果を出すためには それ相当の形も必要だという思いと相談していた方々からの助言もあり、様々な覚悟の元、公認申請をさせていただき、平成19年の地方統一選挙に 自民党公認として出馬をさせていただきました。自民党公認という形ではあったものの地盤を引き継ぐ、看板を引き継ぐ、カバンを引き継ぐような形では一切なく 本当に難しい選挙でした。結果は初めての選挙ながら次点という形に終わり、正直身も心もボロボロになったのですが、まわりで応援して下さる方々の想いを胸に捲土重来を期し現在も活動を続けております。
※写真は自分の娘と公園にて

↑ PAGE TOP